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2016年9月29日 (木)

閑話休題「賢者の贈り物」

 昔、読んだ「賢者の贈り物」っていうお話。

 あるところに貧乏な夫婦がいて、お互いのことをとても愛していたけれど
 赤貧を洗うような暮らしなので
 相手に贈り物をしたくても何も買えない。
 それで、夫は大切にしていた懐中時計を手放して妻に髪留めを買い、
 妻は自分の髪の毛を切って売ったお金で夫の時計に合う金の鎖を買う。

 お互いを思いやる気持ちが清く貧しく美しく描かれた物語だった。

 先日、帯状疱疹になった後、肺炎を起こした。
 熱が40度近くまで上がり、ふうふう言った。

 そんな時に贈り物が届いた。
 墨絵師・江島恵さんからで、額に入った女性が描かれた絵だった。
 それと一緒に手紙が入っていた。
 「物々交換しよっ!!」
 それで私はいくつかの小説をプリントして彼女に送った。

 まるで売れないお笑い芸人みたいに好きなものを書く(描く)だけでは
 生活できていないので、物々交換なのである。

 そんな彼女の個展が10月1日から六本木で始まる。
 私も行きたいのだが、残念ながらそんな余裕があるわけもない。

 東京方面にお住いの皆様が私の代わりに行って下さると嬉しいなあと思う。

 私は彼女の絵が好きで、今度、私の書いた童話に絵を描いてもらって
 絵本でも作ろうか・・なんてメールをしている。
 時間がある方は是非、ご覧になって欲しいと思う次第だ。

 墨絵師・江島恵 個展  →http://sumieshi.blog.shinobi.jp/Entry/2841/ 

 素敵な絵を堪能できることは間違いない。

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コメント

こんばんは☆
良いですね~2人で作る絵本^^♪

子供の頃に読み感動した作品は忘れないものですよね。
明日は、高校生の頃試験の前日だというのにうっかりクラスメートから借りてしまい徹夜で読んだ「塩狩峠」の著者、三浦綾子さんの記念館に行く予定です^^

三浦綾子の名言
http://earth-words.org/archives/5235

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